転職先でお悩みの保育士さんに向けて、東京23区を徹底解剖していくこの企画!
第7弾は中野区です!新宿近くの中野区。都心にもアクセス良好なこの区はどんな街なのでしょうか。
中野区は、中野サンプラザや中野ブロードウェイで有名な中野駅を中心に広がる、23区西部の区です。まずは基本情報を見てみましょう!
【中野区】
人口:約33万人
場所:23区西部
観光地:中野サンプラザホール、中野ブロードウェイ(商店街)、中野セントラルパークなど、、、
◯中野坂上や東中野といった新宿側の便利な街から、より落ち着いた新江古田や沼袋など、ニーズに合わせた街選びが可能!
中野区に住むとどんな生活?
中野区の中心、中野駅から新宿まではJR中央線快速で1駅(約5分)の好立地!駅前には、有名な昔ながらの商店街、中野ブロードウェイがあったり、風情のある穏やかな街並みが印象的です。サブカルチャー発祥の地とも呼ばれ、ベットタウンとしての人気も高く、人口密度も23区内トップとなっています。
中野駅から少し離れれば自然豊かな住宅街も広がる中野区。
ここではどんな暮らしができるのでしょうか。
メリット①都心への近さ!
JR中野駅から新宿駅までは中央線快速で約5分の好立地!
渋谷・池袋駅まで約15分、東京駅まで約20分と、主要な都市へのアクセスはバッチリです!
中野駅周辺や、新宿区側の東中野、中野坂上などの平均家賃は1LDK~2DKで14万円前後と、中野区の平均相場より少し高めですが、新宿などの都心に住むよりはかなり安く、穴場かもしれません。
なるべく家賃を抑えたい方には、練馬区、杉並区側の都立家政や野方、新江古田などが人気の高い街のようです!
◎中野区の保育士さんへの家賃補助は、8万2千円が上限!
メリット②子育て支援の充実!
住宅街の多い中野区は小さなお子さんを抱えるファミリー層も多数。
以前は待機児童が多いことでも有名でしたが、現在は行政が子育て支援や保育環境の向上に力を入れ、大幅に改善されているようです。
中でも、中野区独自のユニークな子育て支援はとても魅力的!
◎子どもショートステイ・トワイライトステイ
それぞれ、やむを得ない事情がある家庭のために、宿泊による一定期間のお預かり、もしくは、区の委託施設にて夜間保育を実施するサービスです。
他にも、支援を受けたい保護者さん同士が会員となり、何らかの事情でお子さんをお迎えにいけない時に、他の会員が代わりに送迎をしたり、預かったりしてくれるサービスもあります。
人口の多い中野区だからこそ、区内に住む人間同士でサポートしあえる形を作っているようですね!
特に初めての小さなお子さんがいらっしゃる方や、これからお子さんを育てようと考えている方には、中野区の手厚いサポートが助けになるかもしれません!
デメリット①人の多さ、夜の繁華街
そろそろデメリットも挙げてみましょう。
やはり中野区に住んでいる方々がお困りなのは「人の多さ」のようです。
中野区全体として人口密度の高さは日本TOP3に入るほどだと言いますが、特に中野駅周辺は外からも人が集まり、休日は街が非常に混み合うようです。
自由な一人暮らしの方や、近所で飲み歩くのが好きな方には中野駅近くの飲み屋街も楽しいはずですが、落ち着いた場所に住みたい方は中野区の中でもしっかりと気に入った街を選ぶことがポイントになりそうです!
中野区の保育士支援策
一方、中野区にお引越しされる保育士さんには朗報です!
「保育士月給ランキング」によれば、中野区の保育士(正社員)の平均月収は21万7,847円で23区中2位にランクイン!
なんと平成31年4月末までに常勤保育士として就職予定の方には、転職準備金として10万円の奨励金が支給されるという支援策もあります!
中野区での就職、転職を考える方は、このあたりの条件も保育園に問い合わせてみましょう。
待機児童解消のため、現在も年々保育園を増やしている中野区では、保育士さんへの支援策もしっかりと練られているようです。
まとめ
新宿近くのベッドタウンとして栄える中野区。
「サブカルの街」と呼ばれる中野駅から、自然豊かな郊外まで、小さな区だからこそ様々な側面を満喫できるこの中野区で、新しい生活を始めてみませんか?
住む場所や働く園に悩む方は、ぜひ一度「保育のソムリエ」でご相談ください!
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